がんとは、どんな病気ですか?

食欲不振や倦怠感、微熱など、軽い症状でも長く続くようなら、早めに受診することが大切です。

 

がんの多くは早期に発見して適切な治療を受ければ、治癒は可能な病気です。

 

がんとは遺伝子異常によってできる悪性の腫瘍

 

寿命を終えた正常な細胞は、遺伝子の働きで、まったく同じようにつくられる新しい細胞と入れ替わります。

 

ところが、遺伝子が傷を受けて修復されなくなるなど、さまざまな遺伝子異常が積み重なって、正常な細胞とは数、形、性質が異なる細胞が無制限に増殖する病気をがんとよびます。

 

がん細胞は増殖しながら腫瘍をつくり、周囲の正常な組織に侵入して破壊し、さらに血液やリンパ液にのって全身のあらゆる場所に転移する性質をもっています。

 

多くは早期に発見して適切な治療を受ければ、治癒は可能な病気です。

 

 

がんの症状と原因

初期には症状が現れにくい

がんの特徴は、初期には症状がほとんど現れないことです。早期発見のためには、からだの異変を見逃さないことが大切です。

がんの初期症状には倦怠感や微熱、貧血といったはっきりしないものが多いなかで、出血やしこりは比較的気づきやすい兆候といえます。

 

血尿は腎臓がんや膀胱がん、前立腺がんの症状として現れますし、血便は大腸がんでよくみられる症状です。また大腸がんでは、便秘と下痢を交互に繰り返すこともあります。

 

血痰は症状が出にくい肺がんを発見するためには見逃せない兆候です。

 

腹部のしこりや持続的な腹痛があれば、部位によって、胃がん肝臓がん、膵臓がん、結腸がん、子宮がん卵巣がんなど、さまざまながんが疑われます。

 

日、鼻、口にも、いぼやしこりなど何らかの変化がみつかれば、がんの疑いも考えられます。

 

リンパ節に腫れやしこりを感じたときは、悪性リンパ腫やほかのがんの転移の可能性もあります。

 

 

女性のがん

女性の場合には、乳房のしこりは乳がんが考えられますし、月経以外の不正性器出血は子宮頸がんや子宮体がん卵巣がんの疑いがもたれます。

 

食欲不振と急激な体重の減少は胃がん、大腸がん、食道がん、肝臓がん、膵臓がんなどにみられる症状です。

 

ほくろやあざが急に大きくなったり、色が濃くなるような症状は、皮膚がんにみられるものです。

 


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